自民党新潟県連の国会議員団は9日、東京で会議を開き、新たな県連会長に佐藤信秋参議院議員が就く方針を決めました。

安倍派の高鳥修一県連会長は所属していた安倍派=清和政策研究会のパーティー券を巡り、販売ノルマを超えた分、5年間で544万円をキックバックとして受け取っていましたが収支報告書に記載しておらず、その責任を取るとして7日、県連会長を辞任すると表明していました。

出席者によりますと、次の県連会長を巡っては佐藤議員と鷲尾英一郎衆議院議員の2人の名前が挙がり、話し合いの結果、佐藤議員が県連会長に、鷲尾議員が国会議員団の団長に就くことに決めたということです。