第一生命ホールディングスは、企業向けの福利厚生事業を手がけるベネフィット・ワンを買収することで、親会社のパソナグループと合意しました。
第一生命ホールディングスは9日から、ベネフィット・ワンに対し、TOB=株式の公開買い付けを始めます。期間は来月11日までで、価格は1株あたり2173円に設定し、買収総額は2920億円になる見込みです。
第一生命としては、日本国内の生命保険事業が先細りするなか、ベネフィット・ワンの顧客基盤を活用し、企業向けサービスの強化を図りたい考えです。
ベネフィット・ワンの買収をめぐっては、医療従事者向けの情報サイトなどを展開するエムスリーが先に、1株あたり1600円でTOBを始めていますが、第一生命は対抗する形で、これより高い2173円でTOBを行う方針を表明していました。
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