半導体の受託製造で世界最大手の台湾のTSMCは、熊本県に2つ目の工場を建設すると正式に発表しました。工場の運営会社には、新たにトヨタ自動車も出資します。
TSMCによりますと、国内2番目となる工場は今年の年末までに熊本県内で建設を始めて、2027年末までの稼動開始を目指します。投資額は、熊本県菊陽町で建設が進む第1工場とあわせて2兆9600億円を超える見通しだということです。
また、工場を運営するTSMCの子会社「JASM」に対し新たにトヨタ自動車が2%出資し、すでに出資しているソニーグループやデンソーも追加出資を予定しているということです。
JASMは、2つの工場であわせて3400人以上の先端技術に通じた人材の雇用創出が見込めるとしています。
注目の記事
「私、見えますか?」画面に現れた制服の男…記者が“ニセ警察官”とLINEビデオ通話で直接対決 その結末は…【後編】

忘年会「参加したい」若者4割の裏で…「行きたくない」50代の切実な理由 昭和を知る上司世代の“ハラスメント”恐怖

「風邪薬」をジュースやスポーツドリンクなどで飲んでも大丈夫? 子供にアイスを混ぜた薬をあげてもいいの?【薬剤師に確認してみた】

犯人は小6女児「妹が殺された」兄に手渡されたヤフーニュース…「この人たちには頼れない」【佐世保小6同級生殺害事件・前編】

新「映像」発見 80年の時を経てゾウの「エリー」が伝える戦争 “戦時猛獣処分” 絵本「ごめんねメリー」原画も展示 熊本【戦後80年つなぐ、つながる】

【独自】「この野郎」「見とけよ、貴様」北九州・中学生2人殺傷事件から1年 捜査1課長(当時)が初めて語った犯人への憎しみと執念の捜査【前編】









