建築技術者を目指す高校生が、設計の知識や技術を競う大会の審査会が開かれ、独創性豊かな力作が評価されました。
この審査会は、建築業界を目指す高校生の想像力や発想力の向上を図ろうと、愛媛県建築士事務所協会が毎年開いていて、今回、建築について学ぶ県内の高校生およそ160人から作品が寄せられました。
このうち高校3年生の部門では、棚田の再生を目指してレストランやホテルを建築するという作品や、ライブができる複合型施設の建設といった作品が出品され、審査員は、独創性や機能性、空間の構成力などをポイントに採点していました。
(一般社団法人愛媛県建築士事務所協会・正岡秀樹競技設計委員長)
「(建築の設計は)街づくりとか地域にとって大切な仕事なんですけど、なかなか難しい仕事。若いころから経験していただいて建築・設計の魅力を味わっていただくということが、将来われわれの業界で仕事をするのに、大いに役立つのではないかと思います」
6日の審査会で、3学年であわせて55点の入賞作品が選ばれ、今月20日に表彰式が行われます。
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