岩手県と盛岡市は5日、小学校と中学校、高校の8つの施設でインフルエンザによる休業措置が取られたと発表しました。

このうち学校閉鎖は遠野市立宮守小学校で、在籍する児童67人中26人がり患し、7日まで休業となりました。
学年閉鎖は花巻市立矢沢小学校(在籍370人中57人り患)の6年生、遠野市立達曽部小学校(在籍44人中7人り患)の2年生と5年生、北上市立笠松小学校(在籍82人中り患8人)の6年生がそれぞれ休業です。
学級閉鎖は盛岡市立北陵中学校の1年生、八幡平市立大更小学校の3年生、北上市立江釣子小学校の4年生、北上市の専修大学北上高校の1年生でぞれぞれ1クラスが休業となりました。
いずれも重症者がいるとの報告はありません。
今シーズンのインフルエンザによる休業措置は岩手県内で457件(うち盛岡市121件)となりました。去年の同じ時期は25件でした。