関東甲信地方では、あすにかけて大雪となる可能性があり、JR東日本は、新宿駅や東京駅から山梨や長野に向かう特急「かいじ」や「あずさ」について、夕方以降、下り列車で9本、上り列車で6本の運休を決めています。

在来線では、水戸線で午後4時すぎに雪の重みで竹が倒れたとみられ、その影響で下舘駅から友部駅間の上下線で運転を見合わせていて、午後5時50分ごろ運転を再開する予定だということです。

また同じく、水郡線でも午後4時半から常陸大宮駅から常陸大子駅間の上下線で運転を見合わせていて、午後5時現在運転再開の見通しは立っていないということです。

今後、首都圏を走る在来線についても、遅れや運休などが発生する可能性もあり、JR東日本は「今後の気象状況や最新の運転状況を確認し、時間に余裕をもって利用してほしい」としています。