「政党のガバナンスはまるでなってない」。有識者が政治資金改革で緊急提言です。

「令和臨調」運営幹事 新浪剛史氏(経済同友会代表幹事)
「一体どの程度お金がかかってるのか。入りと出を含めた政治とカネの全体像を国民に対して明らかにすべきだ」

経済人や学者らが参加する「令和臨調」が政治資金改革の緊急提言を行いました。

この中で、今の国会で合意すべき事項として▼パーティー券の購入者の公開基準を5万円にすること、▼政治資金収支報告書に虚偽記載があった場合、政治家本人も責任を負う「連座制」の導入などを求めました。

座長として会見した経済同友会の新浪代表幹事は“政治改革は昭和・平成で積み残されてきた”と指摘し、「国民の政治不信を払拭するような改革をぜひとも成し遂げていただきたい」と注文を付けました。