岩手県田野畑村自慢の高級早採りワカメの初めてとなる出荷式が2日、行われました。その日収穫されたものの中から厳選された希少なワカメです。
高級早採りワカメ「極 若芽(きわみ わかめ)」は、純粋な田野畑産の天然種の養殖ワカメの新芽から厳選されたものです。道の駅たのはたを運営する「思惟の風」が発売しました。
秋田市の日本料理店「たかむら」監修の下、桐箱入りの贈答用として高級感が演出されています。賞味期限は4日と短く貴重な旬の味覚で、2日は出席者らに「極 若芽」のしゃぶしゃぶ定食が振る舞われました。熱湯でワカメを湯がくと鮮やかな緑色に変わり、肉厚なのに柔らかい食感を味わうことができます。
(田野畑村 佐々木靖村長)
「シャキシャキして歯応えがあって、潮の香りもしてとてもおいしいです」
(思惟の風 佐々木菊三郎代表理事)
「田野畑村のワカメなんだよと特にもアピールし、シャキシャキ感があっておいしいんだよということで、ぜひ皆さんにご賞味していただきたい」
2日の初出荷では岩手県内や首都圏へ合わせて30個が発送されました。「極若芽」は2月末まで限定1000個の販売が予定されています。価格は500グラム入り5980円、たれ付きだと6580円(いずれも税込み)で、別途送料が必要です。














