ミャンマー軍事政権は、3年前のクーデター後に繰り返し延長してきた「非常事態宣言」の期限をさらに6か月延ばしました。
総選挙もまた先送りとなる見通しです。
ミャンマー軍事政権は31日、今月で期限が切れる非常事態宣言について、6か月間延長すると発表しました。
評議会に出席した軍トップのミン・アウン・フライン総司令官は、「現在の治安情勢は安定しておらず、スピード感を持って努力を続ける必要がある」と強調しました。
2021年2月のクーデターで実権を握ったミャンマー軍は、統治を正当化するため非常事態宣言を発令しましたが、抵抗勢力との戦闘の激化で、宣言の延長を繰り返しています。
クーデターからあすで3年となりますが、非常事態宣言の終了後に実施する予定だった総選挙もまた先送りになるとみられ、混乱は長期化する見通しです。
注目の記事
「倒れた日、朝の夫の顔色はどす黒くて・・・とにかく顔色が悪かったです」125時間30分の残業の果てに・・・妻が語った高校教師の「過労死」

拡散を繰り返した男性が今度は標的に… 匿名のデマ・誹謗中傷との長い闘い 加害と被害の連鎖を止めるには【報道特集】

【Snow Man】ドームツアーが札幌で開幕 2日間で10万人集結 “セトリ”や衣装は?「野宿」「ネットカフェ」で推し活する遠征ファンも

【年賀状異変】発行数減なのに"じまい"グッズが品薄 逆手に取った「年賀状つなぎ」の逆襲・新ムーブメント

聞こえない世界【東京デフリンピック】バドミントン日本代表の沼倉夫妻が“3人”で目指す頂点「コミュニケーションについて考えてほしい」

3年前に行方不明に 当時中学3年生だった梶谷恭暉さん「大好物の唐揚げを作って待っていた」我が子の帰りを待ち続ける母親は【岡山】









