青森県・八戸港で水揚げされる脂の乗ったサバ=「八戸前沖さば」が記録的な不漁の影響でブランド認定が見送られました。認定見送りは2023年に引き続き2年連続です。

「八戸前沖さば」は、三陸沖より北の日本近海で漁獲され、八戸港で水揚げされたサバのうち、脂肪分や重量などを満たしたものを「八戸前沖さばブランド協議会」が2007年から認定しています。

協議会では、2023年8月から認定に向けた調査を行ってきましたが、八戸港のサバの水揚げ量は2023年約3300トンで、最盛期の1978年の45万6000トンの138分の1ほどまでに落ち込んでいます。

その中で、脂肪分やサイズを満たすものが少なかったとして、協議会は31日、今年度分のブランド認定を見送ることを決めました。

八戸前沖さばブランド推進協議会事務局 原信一さん
「今年度はまとまった水揚げが少なかったことや、脂肪分が基準を満たすことが少なく安定せず、残念ではありますがブランド認定を見送ることになりました」

認定が見送られるのは2023年に続いて2年連続で、協議会では2025年のブランド認定に向けて関係団体などと対策や取り組みについて検討するとしています。