東日本大震災の津波被害を受けた福島県楢葉町の海水浴場で16日、12年ぶりの海開きが行われました。
海開きが行われたのは、楢葉町の岩沢海水浴場です。
岩沢海水浴場は、東日本大震災の津波で監視塔などが流されたほか、地盤沈下の影響で砂浜が半分になるなどの被害を受けました。
12年ぶりの海開きとなった16日、地元の小学生たちが海に入り水をかけ合うなどして遊びました。
楢葉町・松本幸英町長
「待ちに待った海開きです 多くのみなさんに来ていただいてうれしい」
町によりますと岩沢海水浴場は、震災前は、年間3万人が訪れていたということで町では、新たな観光資源にしたいとしています。
◆海では離岸流に注意を!
◆もし溺れたら?ポイントは“浮いて待つ„