ウクライナからの穀物の輸出が滞っている問題で、ロシア国防省は合意文書の作成が間もなく終了すると発表しました。

ウクライナの穀物輸出をめぐっては、ロシア、ウクライナ、トルコ、国連の代表が13日に初めての4者協議を行い、海上輸送の安全を確保するための調整センターを設置することなどで合意しています。

ロシア国防省は15日、「穀物輸出を可能にするとともに、輸送ルートがウクライナへの武器供与に利用されるのを防ぐための提案を行い、他の参加者の支持を得た」として、合意文書の作成が間もなく終了すると述べました。

次回の4者協議は来週、行われる見通しです。