突然ですが、長野駅と松本駅で若い世代に聞きました。
20代の女性:
「やりたい仕事が東京にあった」
20代の女性:
「(東京は)刺激があるので楽しい」
20代の女性:
「キラキラしている東京に憧れ」
こうした声のように、長野県内を出て、首都圏で暮らす若者が増え、県内からの人口の流出が、コロナ前の水準に戻りつつあります。
帰省客で混み合う、年末年始の松本駅で聞きました。
県内出身都内在住の40代女性:
「大学から東京に出てそのまま」
「やりたい仕事が東京にあった」
都内在住20代の女性:
「人とのかかわりが多いかなというのと都会に出てみたかった」
「刺激がいっぱいあるので楽しい」
都内在住20代の女性:
「成長過程のベンチャー企業が良かったので、東京の方が選択肢が多いのかなと」
30代女性:
「東京のキラキラしたのに憧れて」
総務省が30日に公表した、2023年の人口移動報告。
長野県は、2年ぶりに出ていく人が入ってくる人を上回り、1928人の「転出超過」となりました。
2013年以降を見ると長野県は毎年、入ってくる人=転入より、出ていく人=転出の方が2000人から4000人のペースで多くなっていました。
出ていく人が入ってくる人を上回る「転出超過」の傾向に歯止めをかけたのが、新型コロナでした。
感染拡大の影響を受け、2020年から人口の移動が減少。
リモートワークが広がる中、2022年には、わずかですが入ってくる人が出る人を上回る「転入超過」に転じました。
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