今年3月の電気料金について、大手電力10社のうち中部電力や東京電力など5社が燃料価格が上昇していることから、最大で133円の値上げをすると発表しました。また、都市ガス料金については、大手4社が揃って値上げを発表しています。
大手電力10社の発表によりますと、3月分の電気料金は、北海道電力、東北電力、東京電力、中部電力、沖縄電力の5社が標準的な家庭で2月分と比べて7円から133円値上げします。このうち、東京電力は72円高い7560円となります。火力発電の燃料となるLNG=液化天然ガスの輸入価格が上昇していることが主な要因です。
また、都市ガス大手4社によりますと、3月分のガス料金は全社値上げし、標準的な家庭で2月分よりも99円から133円高くなります。
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