山口県防府市台道の個人農場で高病原性鳥インフルエンザの陽性が確認され、27日、殺処分や消毒などの措置がとられました。

農場ではニワトリやアイガモなど23羽を飼っていて、26日までに9羽のニワトリが死にました。

26日実施の簡易検査で鳥インフルエンザの陽性が確認されていて、27日未明にPCR検査でも陽性が判明。

検査後に殺処分された2羽に加えて、27日朝に現地でも12羽が殺処分されました。

県は対策会議を開き、今後の対策を確認しました。

農場の近くを通る畜産関係の車両を消毒するポイントを設置したほか、1か月以内に緊急消毒をするよう100羽以上を飼育する県内84の農場に指示します。

県 畜産振興課 小川賀雄 課長
「野鳥も動いてる状況なので、非常に感染のリスクとしては高いかなと。ウイルス感染が広がらないようにしっかり緊張感を持って取り組んでいきたい」

発生場所から半径10キロ以内は、きょうから10日間、鳥や卵の搬出は禁止されます。

県によると、その範囲にある農場が、26日にヒヨコを2万1000羽あまり仕入れましたが、出荷までに50日程度かかるため、影響はないと見られています。

県内での鳥インフルエンザの発生は2014年12月に長門市で発生して以来です。

全国では今シーズン7例目でこれまでにおよそ59万羽が殺処分されています。