日本一の生産量を誇るリンゴの産地を支える農業後継者によるせん定競技会が青森県弘前市で開かれ、参加した人たちが技術の向上を図りました。

弘前市りんご公園で開かれたせん定競技会には、リンゴ栽培に携わって3年以上の20代から60代までの28人が参加しました。
参加者それぞれに公園内のリンゴの木1本が割り当てられ、花芽のつき具合いや枝ぶりを見極めながら、のこぎりや剪定ばさみを使っていらない枝などを切り落としていきます。

※リンゴ作り3年目の参加者は「日差しがないといいリンゴが育たないので想像しながらせん定しています」

競技会は高品質なリンゴ生産に必要なせん定技術を継承していこうと1977年に始まりましたが、去年の参加者は、定員の半数にも満たない13人でした。
しかし、ことしは若手も増えて参加者は倍増しました。

※リンゴ作り4年目の参加者は「初めてです。自分のレベルアップとまわりの人のせん定方法を見て勉強して帰りたいと思った。今年もきっと暑いと思うのでその辺を考えながら、せん定から始めていけたらと思う」

競技会を主催する弘前市農業委員会では、産地を支える後継者の活躍に期待を寄せていました。