「今季最強」といわれる寒波の襲来で、きのう(24日)の夜、岡山県北部では大雪警報が発表されました。50センチを超える積雪も観測され、雪不足でいまだ営業ができずにいたスキー場にとっては「恵みの雪」となりました。
大雪警報が発表されたのは津山市・真庭市・鏡野町で、午前9時前には解除されました。津山市では、今シーズン初となる2センチの積雪が観測されました。

(高校生)
「めちゃくちゃ寒いです。学校休みたいと思いました」
「ここ最近で一番の冷え込みで肌寒い」

山間部では大雪となり、真庭市の上長田では52センチを記録。雪不足で営業ができずにいた、ひるぜんベアバレースキー場では恵みの雪となりました。

(グリーンピア蒜山 杉村昌彦施設長)
「正直言って、半分諦めていたんですけど、やっとオープンすることができてみんな喜んでいます」
けさから、圧雪車によるコースづくりが進められていて、あす(26日)オープンの予定です。

(グリーンピア蒜山 杉村昌彦施設長)
「今日一日準備して、あすからのオープン、みなさんのお越しをお待ちしています」

鏡野町の恩原高原スキー場でも十分な積雪に恵まれ、あすオープンするということです。