■天皇杯・皇后杯 全日本卓球選手権大会 第3日(24日、東京体育館)

卓球の日本一を決める全日本選手権のジュニアの部・女子シングルス決勝が行われ張本美和(15、木下アカデミー)が面手凛(16、山陽学園高)に3ー0で勝利。大会連覇を果たした。

2ゲームを先取した張本は第3ゲーム、序盤で5連続ポイントを奪いリードするも、相手の速攻などで5連続失点で6‐6の同点に。その後、一進一退の攻防を11-9で制し、ストレート勝ち。大会史上7人目(内田恒代、内山京子、佐藤利香、福原愛、石川佳純、大藤沙月)の連覇を達成した。

張本は一般の部の女子シングルスにも出場予定で、大会最年少優勝(17年平野美宇の16歳)を狙う。

また、ジュニア男子シングルス決勝では松島輝空(16、木下アカデミー)が吉山和希(16、岡山リベッツ)をフルゲームの末破り、初優勝を果たした。

【張本美和の勝ち上がり】
■3回戦
張本美和 3-0 松島美空(10、京都カグヤライズ)

■4回戦
張本美和 3-0 樋口美空(山陽学園中)

■5回戦
張本美和 3-0 新谷莉央(14、ミキハウスJSC)

■準々決勝
張本美和 3-0 遊佐美月(愛み大瑞穂高)

■準決勝
張本美和 3-1 上澤杏音(16、香ヶ丘リベルテ高)

■決勝
張本美和 3-0 面手凛(16、山陽学園高)

【松島輝空の勝ち上がり】
■3回戦
松島輝空 3-0 村田w翔(浜松修学舎高)

■4回戦
松島輝空 3-0 面田知己(愛工大名電高)

■5回戦
松島輝空 3-0 持田陽向(愛工大名電中)

■準々決勝
松島輝空3‐1 菅沼翔太(愛工大名電高)

■準決勝
松島輝空3‐1 小野泰和(出雲北陵中・高)

■決勝
松島輝空3‐2吉山和希(岡山リベッツ)