山梨県の長崎知事が代表を務める資金管理団体が現金1182万円を政治資金収支報告書に記載していなかった問題で、責任の取り方の説明などを求めた共産党県委員会に対し、知事は「回答しない」と返しました。

山梨県 長崎幸太郎知事(20日の会見):
「誠に申し訳ありませんでした」

この問題は二階派の政治資金パーティー券の販売ノルマを超えた分にあたる1182万円の現金を、長崎知事が代表を務める資金管理団体が報告書に記載せず、およそ5年間、事務所の金庫で保管していたものです。
長崎知事は今月20日の会見で「確認を失念し、放置していた」などと説明しています。

共産党山梨県委員会 花田仁委員長:
「単なる謝罪にはとどまらないのではないか」
この問題について共産党県委員会は長崎知事あての要請書を提出し、現金を受け取った詳細ないきさつや責任の取り方について記者会見などで明らかにするよう求めました。
しかしこの要請、長崎知事は突っぱねます。


長崎知事:
「新聞読まれていないのかなと思いますね」「(回答は)考えていません。もう説明は(20日の会見で)しっかりさせていただいた」
知事は会見で説明したとして回答しない考えを示しました。
長崎知事:
「事務処理に遺漏があったという事であって、今話題になっている裏金だとか中抜きだとか、そんなこととは本質的に違うという事は、この前ご説明したとおりであって」

その上で、個別の具体的な説明はしないとしています。
記者:
「(派閥からの)お金のやり取りは秘書がした?」

長崎知事:
「そこらへんはすべて公判前であって、具体的な話というのは一切しない」
記者:
「一緒に立ち会ったとか、そういうわけでない?」


長崎知事:
「申し上げるべからずというのは私として弁護士専門家から頂いてるアドバイスなので、それに従いたいと思います」
長崎知事側は23日、要請書を共産党県委員会に返却しました。














