5月に岡山県で開催される全国植樹祭に向け、その式典で披露されるアトラクションの制作発表会が岡山市で行われました。

開催まで125日となった全国植樹祭は、森林や緑への理解を深めてもらおうと、全国持ち回りで行われていて、岡山県では57年ぶり2回目の開催となります。

発表会には作家のあさのあつこさん、俳優の前野朋哉さんなどが参加しました。アトラクションは式典当日に実施される、あさのあつこさん原作の演劇で、「岡山の森林をいかに豊かに未来へ引き継ぐか」を、音楽やダンスを交えて展開する予定だということです。

(作家・アトラクションの原作者 あさのあつこさん)
「若い人たちが『岡山っていいな、故郷っていいな、森っていいな、林業に携わるってもしかして凄いことかな』と、わずかでも思ってくれるようなものを書きたいっていうのはありました」

(高校教師役 俳優 前野朋哉さん)
「かつて岡山は、林業として岡山の木や森はどう使われていたのかっていうところも描かれてるので、そういうところとかも勉強になるところは多いと思います」

全国植樹祭は、5月26日にジップアリーナ岡山で行われます。