■大相撲初場所・9日目(22日・両国国技館)

3場所ぶりに復帰した横綱・照ノ富士は、平幕・錦木(33・前頭5枚目)に勝ち、7勝2敗となった。

立ち合いで錦木に両差しを許すが、照ノ富士は右から強烈にきめて投げを打つ。相手の体勢が崩れた所で右を差すと、左の上手も引き、万全の状態で寄り切った。

霧島(27)、豊昇龍(24)の両大関も2敗をキープ。関脇の琴ノ若(26)は大栄翔(30)を寄り切り、8勝1敗と勝ち越しを決めた。平幕の阿武咲(27・前頭14枚目)と大の里(23・前頭15枚目)も勝ち越し、1敗にはこの3人が並んだ。

【9日目終了時点】
■1敗)琴ノ若、阿武咲、大の里
■2敗)照ノ富士、霧島、豊昇龍、
   朝乃山(9日目から休場)