何度も落下テストを繰り返し、いざ本番!

大会の成績に大きく影響するパラシュートを作っているのは、福島工業高校の生徒です。

福島工業高校定時制4年生「小さくてボツになったパラシュートです。きょうは大きめに作ります。」

ロケットには生卵を搭載する決まりがあり、落下の衝撃を和らげるパラシュートの出来が勝敗を分けます。完成したパラシュートを使って、何度も落下テストが行われました。果たして、結果は…。

大会に出場したのは、小高産業技術高校から1チーム、福島工業高校から2チーム、そして福島工業高校定時制と福島高校との合同チームの合わせて4チームです。

打ち上げ前の調整に各チーム気合が入ります。生卵は発砲スチロールで保護し、準備完了。いよいよ打ち上げです。

福島高校1年生「高度は微妙でしたが、卵が割れてなくてよかったです」

大会では、打ち上げの高さや飛翔時間なども審査され福島工業高校定時制と福島高校の合同チームが優勝しました。