政治資金パーティーをめぐる裏金事件を受け、安倍派など自民党の3つの派閥が解散を決めてから一夜、地元に戻った自民党議員は、謝罪と説明に追われました。
静岡県浜松市の「大寒みそぎ」に参加したのは、自民党・安倍派の宮沢博行衆院議員。政治資金パーティーをめぐる裏金疑惑の内情を初めて暴露し、“自身にも100万円を超える裏金があった”と明らかにした宮沢氏は心身を清め、「心機一転、出直したい」と訴えました。
自民党・安倍派 宮沢博行 衆院議員
「とにかく出直すつもりで、一歩一歩地元で頑張っていき、国民のみなさんの信頼を回復できるように努力していきたいと思います」
会計責任者が立件されるなどし、安倍派、岸田派、二階派の3つの派閥が解散を決める中、政治資金問題は自民党全体の問題として、議員たちは、20日も各地で説明に追われています。
自民党・安倍派 萩生田光一 前政調会長
「政治資金の会計処理を巡り、政治不信を招く事態となりました。市民の皆さんにあらためてお詫びを申し上げたいと思います」
自民党・森山派 森山裕 総務会長
「国民のみなさんの信頼をいただける政党に一日も早く立ち返ることができるように努力を続けていきたいと思っています」
自民党の派閥の裏金事件について陳謝した森山総務会長ですが、自身が会長を務める森山派については「告発を受けているわけでも何でもない」と、派閥の解散には慎重な姿勢を示しました。
また、麻生派の会長を務める麻生副総裁は周辺に対し…
麻生太郎 副総裁
「麻生派には問題ないわけだから絶対に解散しない。派閥には議員の育成機能もある。今回の問題は派閥の存在ではなく、政治資金の扱い方だ」
関係者によると“麻生氏は19日、岸田総理と会談した際、語気を強め、麻生派を存続させる意向を伝えた”ということです。
麻生氏は今後の対応について、19日、“党の政治刷新本部の中間とりまとめを受け、所属議員と相談して決める”とコメントしていますが、自民党の派閥政治は新たな局面を迎えています。
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