ニューヨーク・タイムズ紙の2024年に行くべき観光地の3番目に選ばれた山口県山口市。
その中で、国宝・瑠璃光寺五重塔が紹介されています。
改修工事中のため五重塔の姿はしばらく見ることができませんが、ふだんとは違った光景を楽しめるイベントが19日から行われます。

改修中の国宝・瑠璃光寺五重塔を覆うシートに映像が映し出され、華やかに彩られました。
このプロジェクションマッピングは、改修を機会に観光地としての認知度や魅力の向上を図ろうと山口市が行う事業で、JTB山口支店が企画し18日、報道陣に公開されました。
テーマは「昇華・大内文化」。
高さおよそ24メートル、幅およそ18メートルのシートに大内氏の歴史や思想を表現した映像や、水墨画の大家・雪舟、日本にキリスト教を伝えたフランシスコ・ザビエルなど大内氏と交流のあった歴史上の人物が映し出されています。
春には桜が咲き誇り、初夏にはゲンジボタルが舞う。
市内中心部を流れる「一の坂川」を表現した映像も投影されています。
大内氏の和歌をひと文字ずつ金属で型取ったエリアもライトアップされ訪れた人は幻想的な空間をカメラに収めていました。
訪れた人
「楽しかった」
「めっちゃきれいでした。本物は見られないけど、こういうふうにやってくれたら来ると思う」
曹洞宗保寧山瑠璃光寺 渡邉博志 住職
「日本だけではなくて世界各国からこの山口市がスポットを浴びた。工事中でシートがかぶせられていて、その覆っていた中でも改めて光を浴びた。新しい形での五重塔、このスクリーンを見ていただけると」
JTB山口支店 木原泰孝 グループリーダー(プロジェクションマッピングを企画・運営)
「芸術作品、アート作品の中にも山口市のいろんな風景、美しい風景だとか大内氏の歴史や文化というのを反映させる点でこだわりをもった」
プロジェクションマッピングは19日から28日までの10日間、午後6時から午後8時まで楽しめます。
注目の記事
「本当は命を失う場所ではなかった」津波にのまれた指定避難所…震災を知らない大学生が被災地で辿る“後悔と教訓”の15年

「私たち家族の楽しい思い出はすべて消え、苦しみや悲しみに変わった」娘を事故で失った小学校の元校長が訴える“命の尊さ” 修学旅行の引率中に「美果が交通事故で死んだ」と連絡が【第1話】

自分の名前も住所も思い出せない…身元不明の男女は“夫婦”か “記憶喪失”状態 愛知・岡崎市が情報提供呼びかけ 「生まれは西三河」「長く関東で生活」と話す

クマ出没の画像、本当?嘘?見破れますか?フェイクニュースは“10年で100万倍増”騙されないコツを専門家に聞いた【AI×SNS 防災アップデート】

【「公立いじめ」との声も】授業料無償化先駆けた大阪のいま…公立高校の約4割が定員割れ『私立有利・公立不利』の状況は“負のスパイラル”生む懸念【教育アドバイザー・清水章弘さん解説】

家族が死刑囚になったーー「殺人鬼の家族と呼ばれようとも」 残された両親と弟、過酷な現実の中で今も生き続ける









