まるで海外旅行に来たかのような非日常感を味わえると、SNSで人気のスポットが鳥取県にあります。
それが、湯梨浜町にある中国庭園・燕趙園(えんちょうえん)。
実は、辰年の今年にピッタリだと、ますます注目を集めているんです。

福光莉子 記者
「私は今、中国に来ています!…と言いたいところなのですが、実はここ、鳥取県内のとある施設なんです」

鳥取県湯梨浜町にある中国庭園「燕趙園」。
鳥取県と中国の河北省の友好提携5周年を記念して、1995年に開園しました。

中国庭園 燕趙園 山根大央 主事
「資材諸々、全部中国で調達をして一度仮組し、ばらしてこちらに運んできて建てられたという施設になってます。正真正銘のメイドインチャイナの施設ですね」

まるで本当に中国に来たかのような没入感が魅力の庭園。
先日、日本最大級のSNS映え観光サイト「スナップレイス」が発表した、都道府県別SNS映えスポットにも選ばれました。

スナップレイスによると、チャイナ服の貸し出しがあるのも大きなポイント。
普段と違うファッションをした自分の姿を誰かに見て欲しいという欲求にもつながり、結果的にSNSへ投稿したくなるムーブメントが起こるのだといいます。

そして、今年注目されている理由はもう一つ。