防衛省は、反撃能力に活用出来るとされるアメリカ製の巡航ミサイル「トマホーク」を最大400発購入する契約を正式に交わしました。
木原稔防衛大臣
「本日、事業を本格的に始めることができるのは、日米両国の実務者による多大な努力によるその結果だと思っております」
アメリカ エマニュエル駐日大使
「我々が地域で期待している抑止力、その第1日目となります」
木原稔防衛大臣
「では、もう気が変わらないうちに早速LOA(契約書)への署名をいたしましょう」
日本が購入するトマホークは、最新型の「ブロック5」と早期の納入が可能な「ブロック4」、合わせて最大400発です。契約額は、およそ12億3631万ドル=日本円で1700億円ほどで、来年度から2027年度にかけて納入する予定です。
署名式に同席したアメリカのエマニュエル大使は、日本がトマホークを運用するための訓練を3月にも始めたいと述べました。
「トマホーク」はピンポイントで目標を攻撃することができるとされていて、日本は「反撃能力」に活用する予定にしています。
また、防衛省は敵の射程外からの攻撃を可能とするスタンドオフ防衛能力の強化を急いでいて、F-35A戦闘機に搭載するノルウェー製ミサイル「JSM」についても、新たに取得契約を交わしたと発表しました。
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