食糧不足などを理由に、去年、北朝鮮から逃れ韓国に来た人の数が、おととしの3倍近くに増えたことが明らかになりました。
韓国統一省によりますと、2023年の1年間に脱北して韓国に来た人の数はおととしの3倍近くに増え、196人となりました。
新型コロナのパンデミックが収束したことで、中国などとの国境を越えやすくなったことが背景にあるということです。
脱北の動機としては「食糧不足」や「北朝鮮の体制が嫌い」などがあげられていて、全体の半数を超える99人が20代、30代の若い世代だとしています。
また、外交官などのいわゆるエリート層の脱北者は10人前後で、2017年以降では最多となりました。
理由について統一省は、国外にいた北朝鮮の人たちがコロナの収束で帰国を促されるようになり「負担を感じたのではないか」と分析しています。
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