「路線バス」の利用促進を図ろうと数々のユニークなバスを運行してきた両備グループが、新たなバスをお披露目です。今回は地元の魅力を伝えるその名も「Go!当地(ごとうち)伝えバス」です。

バスの上部には、鬼の角??

「岡山の鬼伝説」にちなんで車内でも可愛らしい鬼たちが利用客を出迎えます。

岡山市の両備グループがあすから運行する「Go!当地(ごとうち)伝えバス」

「岡山市」や「倉敷市」「広島県福山市」の地元の歴史や魅力を伝える3台のバス車両が披露されました。

(Report 坂井亮太)「こちらが倉敷市の魅力を伝える『倉敷白壁伝えバス』です。

車内は、倉敷美観地区の白壁をデザインした内装になっているほか、ボタンを押すと…」

「次止まるーの」「このように地元のキャラクターが降車を知らせてくれる仕様になっているんです」

コロナ禍で落ち込んだ路線バスの利用促進を図る「進(しん)宇宙一面白い公共交通を目指すプロジェクト」の一環で行われたもので、観光地などの魅力を発信し10%~20%ほどの利用客増加を狙います。

(両備グループ 大上真司バス・鉄軌道ユニット長)「地元に興味を持っていただいて、いろんなこと知りたい、みたい、触ってみたいなという中でバスを使ってご移動をしていただけたらと期待しております」

3種類の「GO!当地伝えバス」は2月末まで運行されるということです。