イラン国営通信は15日、イラン革命防衛隊が隣接するイラクにあるイスラエルの情報機関の拠点を攻撃し、破壊したと伝えました。
イラン国営通信によりますと、イラン革命防衛隊は15日夜、イラク北部のクルド人自治区アルビルにあるイスラエルの情報機関「モサド」の拠点を弾道ミサイルで攻撃し、破壊したとする声明を発表しました。
「司令官らを殺害された報復」としています。
ロイター通信はクルド自治政府の発表として、攻撃により民間人4人が死亡、6人が負傷したと伝えました。
また声明では、シリアを含む地域の反イランのテロ組織も攻撃したと主張しています。
イラク政府は攻撃を強く非難、現場近くにあるアメリカ領事館は被害を受けませんでしたが、アメリカ政府は「イラクの安定を損なうイランの無謀なミサイル攻撃に反対する」との声明を出しました。
現時点でイスラエルの公式反応はありませんが、攻撃により中東の広い地域で情勢が不安定化することへの懸念が強まっています。
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