能登半島地震の被災地で医療体制を調整する「災害医療コーディネーター」として松山赤十字病院の医師らが16日、石川県に向けて派遣されました。
派遣されたのは、日赤災害医療コーディネートチームで、松山赤十字病院の森實岳史医師と坪内健一主事、坂本真吾主事の3人で構成されています。
16日は出発式が行われ、日本赤十字社県支部の河瀬利文事務局長がメンバーを激励しました。
災害医療コーディネートチームは、被災地の医療ニーズを把握し、救援物資の他医師や看護師といった医療スタッフの調整などにあたるということです。
(松山赤十字病院・森實岳史医師)
「まだ全貌がわからないところもありますし、人やものが足りないところもありますし、交通もよくないところもありますので、現地の指示に従ってこちらで判断をしないで、本当にしてもらいたいことを対応していきたいと思っています」
3人は石川県庁を拠点に今月21日まで活動する予定です。
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