チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世は、台湾の総統選挙で勝利した与党・民進党の頼清徳氏に祝辞を送ったことを明らかにしました。
ダライ・ラマ14世は自身のホームーページで、台湾の総統選挙で勝利した与党・民進党の頼清徳氏に書簡を送り、祝辞を述べたことを明らかにしました。
この中でダライ・ラマ14世は「台湾で民主主義が行われたことは、自由と尊厳の中で生きることを望む私たち全員を勇気づけるものです」と述べたうえで、「台湾の人々は、強固な民主主義を発展させただけでなく、経済や教育の面でも多くのことを成し遂げ、同時に豊かな伝統文化も守ってきました」と称賛しました。
そのうえで、「台湾と中華人民共和国の良好な関係は最も重要です。困難な問題を解決する最善の方法は対話であるというのが、私の長年の信念です」と述べています。
チベット仏教の最高指導者であるダライ・ラマ14世は、1959年に中国の支配に反発する武装蜂起「チベット動乱」を機にインドに亡命しました。中国政府はダライ・ラマ14世を「チベットの独立を企む分離独立主義者」と位置づけ、敵視しています。
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