石川県志賀町発注の公共工事を巡る贈収賄事件で、当時現職の町長に賄賂を渡し工事を落札したとされる業者の男の初公判が15日、金沢地裁で開かれました。
裁判は即日結審し、検察側は懲役1年6か月を求刑しました。
この裁判は去年7月に予定されていた町発注の水道管工事の入札で、前町長の小泉勝被告に現金50万円を渡した見返りに、最低制限価格を教えてもらい落札したとして、青谷工業の代表・青谷武被告が贈賄などの罪に問われているものです。
15日の裁判で青谷被告は起訴内容を認めました。
被告人質問で青谷被告は経営状況が悪化し、「無我夢中で善悪の感覚が希薄になっていた」と話し、工事を落札するため、10年ほど前から複数回に渡って現金を贈ることがあったと明かしました。
また、検察側の示した証拠によると、小泉被告も犯行を認める供述をしているということです。
裁判は即日結審し、検察側は懲役1年6か月を求刑、一方、弁護側は執行猶予付きの判決を求めました。
判決は今月25日に言い渡されます。














