大手精密機械メーカー「キヤノン」の医療機器子会社と内視鏡でトップシェアの「オリンパス」は、超音波内視鏡システムの分野で協業することを発表しました。
キヤノンメディカルシステムズ 瀧口登志夫 社長
「今回、オリンパスさんと協業することで、超音波内視鏡というこれまで私どもが手がけていなかった事業に進出するということで、その領域でも当社の技術を最新技術として提供することができる」
オリンパス フランク・ドレバロウスキー執行役
「今後、画像診断領域について注力していきたいと思う。両社の専門性、いままでの英知を結集することで最高のものを医療業界、患者に提供することができると思う」
キヤノンの医療機器子会社のキヤノンメディカルシステムズとオリンパスは、超音波内視鏡システムの分野で協業することで合意したと発表しました。
超音波内視鏡システムとは内視鏡のカメラによる画像診断に加え、先端に取り付けられた超音波の発信装置を使って、診断装置で画像を生成します。これによって、カメラでは見ることのできない、膵臓など身体の奥にある臓器の形状を確認できるということです。
今回の協業では、キヤノンメディカルの超音波診断装置とオリンパスの超音波内視鏡を組み合わせて、製品を今年から市場に展開するとしています。
オリンパスは消化器内視鏡の分野でシェアの7割を超えている世界トップメーカーで、キヤノンメディカルも画像診断装置の分野では100年以上の歴史を持っています。
両社の強みを合わせることで、診断性能の向上などを実現し、疾患の早期発見に貢献したい考えです。
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