流れのない水上でタイムを競う競技「カヌースプリント」富山県上市町出身で、幼い頃からパリ五輪を目指す浦田樹里選手。パリ五輪への第一歩 日本代表選考会を目前に夢の舞台への思いを聞いてきました。

去年11月、石川県・小松市で開催されたパリ五輪のカヌースプリント日本代表候補の強化合宿。
力強い「パドル」さばきを見せるのは、上市町出身の浦田樹里選手(24)です。

浦田樹里選手:「水上でのパワーは自信があるかなと思います」「ここにいると同じ仲間たちが同じ目標に向かって頑張っているので、緊張感をもってできているのかなという風に思います」

浦田選手がカヌーをはじめたのは小学3年生のとき。地元上市のカヌークラブで先に競技を始めた姉の影響でした。

どんどん上達し、国内の大会で結果を残すようになるとある選手の影響でオリンピックを意識するようになりました。

富山からロンドンオリンピックに出場した北本忍選手です。

浦田樹里選手(当時18歳):「指導していただいたりとか小さい頃から。北本さんがいなかったらカヌーで世界を目指したいと思わなかったので。レース…自分もオリンピックの舞台でしたい」

高校卒業後にはカヌーの強豪国ニュージーランドへ単身・カヌー留学に。ニュージーランドでスキルアップしながら今はパリ五輪に繋がる大会がある度に帰国しています。

去年10月には鹿児島国体の成人女子カヤックシングル200mで初の優勝を飾りました。

浦田樹里選手:「自信をもって挑めたレースだったので、嬉しいというか安心したかなという感じです」

去年から日本代表候補に選ばれた浦田選手。

「レディー ゴー」

ニュージーランドで鍛え抜いた腕と足の筋力によってカヌーの推進力が一段とアップしました。

浦田選手は3月に日本代表選考会に出場します。
ここで優勝してさらに4月のアジア大陸予選で
2位までに入ればパリ五輪出場が内定します。

夢の舞台への大一番が目前に迫っています。

浦田樹里選手:「パリオリンピックの出場権を獲得するっていうのが小さい頃からの夢でもあるのでそれを叶えられるように一日一日大切に過ごしていきたいなと思います」