■大相撲初場所・1日目(14日・東京・両国国技館)
3場所連続休場から復帰した、横綱・照ノ富士(32)が、小結・宇良(31)を下し白星発進した。
懸賞が48本ついた結びの一番に登場した照ノ富士、立ち合いから宇良にもろ差しを許すが、左から相手の肘を決めて振り回す。そして小手投げを打つと宇良は土俵際に後退し、そのまま土俵を割った。照ノ富士は、3場所ぶりとは思えない盤石の相撲で初日を白星で飾った。
綱取りを目指す東大関の霧島(27)は、前頭一・若元春(30)を引き落としで下した。豊昇龍と貴景勝の大関陣も白星を挙げ、上位陣は安泰のスタートを切った。今場所で大関取りに挑む東関脇・琴ノ若(26)も阿炎(29)を押し出しで破り、白星スタートとなった。














