大学入学共通テストが13日初日を迎え、宮城県内でも多くの受験生が関門に挑みました。
共通テストの会場の1つ東北福祉大学国見キャンパスでも受験生が緊張した面持ちで試験会場へ入って行きました。

会場では、能登半島地震で被災した受験生を思いやる声が聞かれました。
受験生:
「同年代の人たちがこの時期に被災地での暮らしになってしまった。やるせない気持ちになった」

「本当にかわいそうだなと思う。こういうありがたい環境で(受験)できることに感謝したい」

13日の試験で、名取市の尚絅学院大学の会場で、英語のリスニングテストで受験生1人から機器の不具合の申告があり、この受験生が再開テストを受けるということです。
共通テスト、県内では11の会場できょうとあすの2日間およそ8000人が受験します。あすは、「理科」と「数学」の試験が行なわれます。