北朝鮮の国連大使は、ウクライナ情勢に関する安全保障理事会の会合で北朝鮮のミサイルの問題が議論されたことをめぐり、「アメリカの窮状の表れ」などと指摘する談話を発表しました。
10日に開かれた国連安全保障理事会の緊急会合でアメリカや日本は、北朝鮮から調達した弾道ミサイルでロシアがウクライナを攻撃したと非難しました。
この会合を受け、北朝鮮の金星国連大使は11日、発表した談話で「アメリカの根拠のない非難すべてについてコメントする必要はない」などと主張。そのうえで「これは窮地に陥ったアメリカの苦境を鮮明に反映していて、ロシアとの戦略的対決においてその力と手段が不十分であることを明らかにしているだけだ」などと指摘しました。
ただ、北朝鮮がロシアにミサイルを提供したかどうかについては直接コメントしていません。
注目の記事
東日本大震災の2日前にM7.3の地震「その時に呼びかけていれば...」反省踏まえ運用スタート『北海道・三陸沖後発地震注意情報』 私たちは何をすべき?【災害担当記者が解説】

【震度6強の地震】初の「後発地震注意情報」を発表 「最悪のケースは3.11」 今後1週間をどう備える?【news23】

「どうした?」突然姿を消した仲間…瞳孔は開き、脈もなく草原に倒れていた 心臓が止まった後 運命を分けた“5分” 熊本

夢のマイホーム建たぬまま...住宅メーカーが"突然破産" 残ったのは2000万円超のローン返済「生活が成り立たない。想像を絶するつらさ」

防災グッズ、ガソリン、連絡手段…「1週間の防災対応」でやるべき備え 初の「後発地震注意情報」発表、去年の「南海トラフ臨時情報」から学ぶ対応

災害用の備蓄品「何日分必要か」実例を紹介 4人家族「飲み水だけで84リットル」他に何が必要か









