レイズは日本時間12日、日本ハムからポスティングシステムを利用しメジャー移籍を目指していた上沢直之投手(29)と、マイナー契約で合意したと発表した。交渉期限(米東部時間11日午後5時、日本時間12日午前7時)を過ぎ、球団が発表した。メジャーのキャンプに招待される。

日本時間午前11時には、球団の公式Xに上沢の写真と「Welcome to the Rays family」のコメントが投稿された。

上沢は日本ハムで2019年、2021年の開幕投手。今季は24試合に登板し、9勝9敗、防御率2.96、124奪三振、キャリアハイとなる170イニングに登板した。

■上沢直之(うわさわ なおゆき)
1994年2月6日生まれ。千葉県松戸市出身、187㎝・88kg、右投右打、専大松戸高から2012年ドラフト6位で日本ハムに入団。2019年、2021年に開幕投手を務める。通算成績は70勝62敗1ホールド、防御率3.19、913奪三振。