青森市油川地区で伝統の「権現様回し」が行われました。地域の最年長・101歳の男性も獅子頭に頭を噛んでもらい厄を払いました。

青森市油川地区にある熊野宮では、伝統行事「権現様回し」を150年以上行っていて、11日も氏子総代を始め6人が、晴れ渡った空のもと、太鼓を響かせながら町内を練り歩きました。

地域で希望する人には獅子頭が頭を噛んで厄を払っていて、御年101歳の石田哲郎さんは、毎年楽しみにしているといいます。

石田哲郎さん(101)
「いつもありがたい。世の中、戦争だとか騒いでて大変だと思う。いろいろ地震だとか。みんな幸せになるようにそれが一番だと思う」

このあと訪れた地域の保育園でも権現様回しは、盛大な歓迎を受けました。

愛心保育園の園児は
「噛んでもらってうれしかったです」

「ちょっと痛かったって思った」

権現様回しは毎年1月と7月に行われていて、地域の人たちは地元の伝統文化を絶やさぬようにしていきたいとしています。