山梨県中央市にある大型書店=戸田書店が、1月10日で閉店します。
オンライン販売や電子書籍の普及などに伴って、県内は大型書店の閉店が相次いでいます。

静岡県に本社がある戸田書店は東日本を中心に16店舗を展開する大型書店で、2008年、中央市のイオンタウン山梨中央に県内にはじめて出店しました。

営業最後の日、店内ではスタッフがポップをはがす作業や本の整理に追われました。

また、一部を最大8割引きで販売するセールも行われ、人の多くが足を止めていました。

訪れた人は:
「マンガの新刊が出るたびに部活の仲間と寄って買ったのが思い出」
「中央市で唯一の本屋さん。大きい本屋さんだったのですごく寂しいですね、なくなっちゃうのは」

戸田書店山梨中央店 成田裕敏店長:
「15年間ありがとうございました。それしかないですね」
「文庫本1冊でもいいので定期的に読んでいただければ、本の売り上げもちょっとずつ上がっていくと思うので。そうしないとこの先も本屋さんが減ってしまう」

オンライン販売や電子書籍の普及などに伴って、書店業界を取り巻く環境は厳しさを増し、県内ではこの2年間に甲府駅ビルと岡島の前の店舗にあった大型書店が閉店しています。

戸田書店はグループ全体の売り上げから中央市の閉店を決めたということです。

一方、跡地の利用についてショッピングセンターを運営するイオンタウンは地域住民の意見も聞きながら決定していきたいとしています。