ロシアによるウクライナ侵攻が続く中、ロシアで軍の信用をおとしめる情報を掲載したとして、去年1年間におよそ7万のウェブサイトが遮断・削除されたことが明らかになりました。
タス通信によりますと、ロシアの検察当局は「前例のない反ロシア情報キャンペーンの中、違法な情報の拡散を阻止する」として、去年1年間に6万9000以上のウェブサイトを遮断・削除したことを明らかにしました。
検察当局は「非友好国とそのプロパガンダ活動家の目的は、特別軍事作戦におけるロシア軍とロシア当局の信用を傷つけることだ」と主張し、侵攻を開始した2022年には12万8000のウェブサイトを遮断・削除したとしています。
一方、ロシア国営テレビは9日、ショイグ国防相が軍の幹部らとの会議で、侵攻をめぐり「ロシア軍が主導権を握っており、着実に目的を達成していく」と強調したと報じました。
ウクライナ侵攻開始から来月で2年を迎え、今年3月には大統領選を控える中、ロシアは国内での情報統制を一層強化しています。
注目の記事
各地で急増する空き家 大牟田市で強制撤去前に火災も発生 撤去が進まない背景と課題とは

“税”めぐる議論が本格化…「住宅ローン減税」「“年収の壁”引き上げ」など“高市カラー”にじむ減税政策で国民負担どうなる?一方で財源は【news23】

気象庁「冬らしい冬」発言には“油断禁物”のメッセージ? 年末年始の天気どうなる【Nスタ解説】

全国初「学長のおごり自販機」高知大学に設置 費用は学長の“自腹”で「あること」をすれば飲み物が無料に

残る唯一の系統《北海道犬》5匹の子犬誕生 年間繁殖数は約7000匹⇒100匹 飼育を続けて半世紀…血統を守ろうと奮闘する80歳男性

「手相が変わる」ってホント? 運勢をみるだけじゃない!手相が示す健康状態と生活のクセ「医学」と「占い」それぞれの解釈









