高知県内のほとんどの小中学校で始業式が行われ、子どもたちが3学期のスタートを切りました。

このうち高知市の昭和小学校では、全校児童が体育館に集まり、始業式が行われました。式では、小川晶子(おがわ・あきこ)校長が「3学期は次の学年につながる学期で具体的な目標を立てて実行することが大切」と話したうえで、元日におきた能登半島地震に触れ、訓練や日ごろの授業を大切にしようと呼びかけていました。

(昭和小学校 小川晶子 校長)
「いざというときに命を守る行動ができるように訓練を大切に、そして正しく判断するために日々の学習を大切にしてほしい」

式の後児童たちは教室で冬休みの思い出を発表し、新しい年のスタートを切りました。

「小豆島に行って初めてフェリーに乗りました」
「算数を3年生にむけて頑張りたい」