ヤクルトのドラフト1位・西舘昂汰(22・専修大)が8日、埼玉・戸田市内の選手寮に入寮し「大学で経験できなかったことがここではいっぱいできると思うので、情報をたくさん集めて自分の武器を確立させていきたい」と期待を寄せた。

朝が苦手だというドラ1右腕は「お前は寝坊するからアラーム付きの時計を持っていけ」と高校時代の監督に助言されたことを明かし、家電量販店で購入した時計を持参した。「高校の時はよく遅刻していて監督から時間の面で信頼がなかったので、ヤクルトでは“西舘は時間をきっちり守る”という印象をつけたい。遅刻はもうしません」と時計を片手に宣言してみせた。

同日には巨人のドラフト1位で、同姓の西舘勇陽(21・中央大)も入寮し「強いストレートを投げるので、僕も真っ直ぐを武器にやっているし、真っ直ぐで負けたくない」と対抗心を燃やした。


■西舘昂汰(にしだて こうた)
2001年6月9日生まれ 福岡県出身 188センチ・92キロ 投手/右投げ
筑陽学園高~専修大。188センチの恵まれた体格から投げおろす、最速152キロの本格派右腕。筑陽学園高では3年時に春の選抜、夏の甲子園に出場。専修大では1年秋からリーグ戦に登板。3年秋には東都2部優勝に貢献し、最優秀投手のタイトルを獲得した。去年のドラフト会議ではヤクルトから外れ1位指名を受けた。背番号14。