ロシアのプーチン大統領は、ロシア正教のクリスマスイブにウクライナ侵攻で戦死した兵士らの遺族と会談し、国の支援を約束しました。3月の大統領選に向け、国民の支持を取り付ける狙いがあるとみられます。
プーチン大統領はロシア正教のクリスマスイブにあたる6日、モスクワ郊外の大統領公邸にウクライナ侵攻で戦死した兵士らの遺族を招いて会談しました。
その中でプーチン氏は“侵攻に参加する兵士を「国を守る英雄だ」”としたうえで、遺族らに対し「われわれは常にあなた方のそばにいる」と述べ、国の支援を約束しました。
その後、プーチン氏は遺族とともに公邸の敷地内にある教会で行われたミサに出席しました。
プーチン氏は今月1日には侵攻で負傷した兵士らとモスクワにある軍の病院で会談し、“戦場での主導権はロシアが握っている”と主張。そのうえで「ウクライナは敵ではない。彼らを利用してロシアの戦略的敗北を目指す欧米こそが敵だ」と述べ、ウクライナを支援する欧米への対抗姿勢を改めて示しました。
今年3月に大統領選を控え、プーチン氏としては侵攻を続ける意義を強調し、国民の支持を取り付ける狙いがあるとみられます。
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