お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の富澤たけしさんがブログを更新。
サンドウィッチマン二人の呼びかけによる「東北魂」義援金で宮城県気仙沼市に寄贈された「トイレトレーラー」が能登半島地震の被災地である、「石川県輪島市」に到着したことを報告。
そして、被災者へ向けて「上手く言えないけど、多分、きっと大丈夫ですから。『クソ!何でだよ!』って言いながらでもいいので、前を向いて負けないでいてもらえたら。」と、その思いを綴りました。

富澤たけしさん 公式ブログより引用





富澤さんは「到着」と題し、ブログを更新し「やはり道の悪さの影響でだいぶ遅れてしまいましたが、気仙沼を出たトイレトレーラーは、石川県輪島市の鳳至小学校避難所に到着したようです。派遣された職員の皆さん、長時間の運転、寒い中の車中泊、本当にお疲れ様です。」と、投稿。

富澤たけしさん 公式ブログより引用



続けて、作業する自衛隊員の写真を投稿し「香川県から自衛隊の皆さんも来てくれていますね!」「水道チームが持参した水道タンクヘの給水は,自衛隊の給水ルーティーンに組み込んでもらえたそうで良かったです。」「気仙沼の景色も描かれているので少しでも癒しになれば。」と、綴りました。



そして「使い方を教えたりルールを決めてからの使用になるし、初めての稼働なので不都合もあるかと思いますが、トラブル無く使用できることを祈っております。」「千葉や京都、愛媛、新潟など、他県でもトイレトレーラーを所持しているところは被災地に向かい、活躍しているようです。」と、記しました。

富澤たけしさん 公式ブログより引用




更に「簡易的なトイレ、シャワー、避難所の仕切り、女性の生理用品や赤ちゃんや高齢者のオムツや、ミルクなど災害時に必要な物はわかってきているので、なかなか全市町村で所有するのは難しいでしょうが、常備できるようになるといいのですが。」「電気と水に困るのは間違いないですし、電子マネーも使えなくなるので現金も必要です。」「残念ですが、火事場泥棒みたいなやつも出るので、町内会などで見回りも必要かもしれません。、」と、綴りました。

被災者へ向け、富澤さんは「寒さに余震も続き、避難生活はプライベートが無く、ストレスも溜まって揉め事も増えるので、出来る時はたまに楽しいことやくだらないことを考えてイライラを逃して下さい。」「子供には好きな歌を聴かせたり、外で動いたりしてあげて下さい。」と、メッセージを投稿。

サンドウィッチマン




続けて「今は絶望感でいっぱいだと思いますが、そんな時はちょっとだけ東北のことを考えてみて下さい。」「震災で全てを無くしても、コロナで打撃を受けても、『ったく、やってらんねーよな』って言いながら前に進んできた人が沢山います。」「だから、上手く言えないけど、多分、きっと大丈夫ですから。」「『クソ!何でだよ!』って言いながらでもいいので、前を向いて負けないでいてもらえたら。」と、その思いを綴りました。

そして「今何かできることを考える人、遠方で何もできない人も多いと思います。ならば募金もいいですし、まず自分やご家族の防災、備えから始めて下さい。」「これだけ全国で災害が増えていて、何も備えていないのは危ないです。防災グッズも沢山あるので調べてみて下さい。」と、呼びかけました。

富澤たけしさん 公式ブログより引用



富澤さんは「現地は大雪との予報も出ているので、できる限りの防寒をして下さいね。」「見られる方は石川県のHPを見ると色々情報が入るかと思うので確認してみて下さい。」と、しています。

【担当:芸能情報ステーション】