アメリカの先月の就業者数は市場の予想を大きく上回る21万6000人の増加で、物価上昇の原因となるアメリカの雇用の堅調さが保たれていることが示されました。
アメリカ労働省が5日に発表した去年12月の雇用統計は、景気の動向を敏感に反映する「非農業部門の就業者数」が前の月に比べて21万6000人増え、17万人程度の増加を見込んでいた市場の予想を大きく上回りました。
また、失業率は前の月から横ばいで3.7%でした。
労働市場のひっ迫感はやわらいできているものの、物価上昇につながる雇用の堅調さは保たれていることが示された結果です。
市場には、アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会が3月にも利下げを開始するという見方がありますが、雇用が堅調に推移していることが確認されたことから、FRBはいつ利下げを開始するか、慎重に見極めるものとみられます。
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