岡山・高松の空の便では、きょう(4日)も羽田空港で発生した事故の影響が続いていて、欠航や遅れが生じています。

国交省によりますと、おととい(2日)羽田空港で起きた事故のため、きょうも滑走路上では警視庁などによる調査が行われました。航空各社によりますとこの影響で国内線の合わせて131便が欠航しています。

このため、岡山空港では羽田空港を発着する7つの便が欠航しました。また高松空港でも5つの便の欠航が決まり、最大約1時間の遅れも発生したということです。

一方で、JRは年末年始にかけて東京ー博多間を走る「のぞみ」全席を指定席にしていましたが、国内線の欠航などで利用客の増加が見込まれるとして、山陽新幹線内で全席自由席の臨時列車を運行させています。