最大震度7を観測した能登半島地震について、岸田総理は「被災者の救命・救助活動に全力を挙げているが、倒壊した建物の下で救助を待つ方が多数おられると報告を受けている」と明らかにしました。

そのうえで、具体的な支援として・要救助者が待つ地域に自衛隊などのを確実に展開すること・可能な限り救助犬の増強を行うこと・水や毛布などの物資をプッシュ型で輸送すること・災害マネージメントに知見を有する職員を派遣する調整を進めることなどを関係省庁に指示しました。

3日午前10時から第2回となる非常災害対策本部を開いて、さらなる対応を協議するとしています。

総理官邸で記者団の質問に答えました。