<朝明(三重)0-71東福岡 30日 東大阪市花園ラグビー場>
前年度優勝校で3月の選抜大会準優勝の緑のジャージー“ヒガシ”が今年度も花園に帰ってきた。
東福岡の先制劇は前半3分。1年生ながらメンバー入りした右ウイング・半田のゲインが光る。朝明陣内ゴール前7mのラックから左フランカー・松崎が、相手ディフェンスを強引に突き破る破壊力を見せ先制のトライ。
直後の5分には、相手のキックをチャージしに前に出た左センター・神園が、ハーフウェイライン付近でそのままインターセプト、約50mを独走してトライ。
さらに9分には、朝明が持ち込んだ朝明陣内5mラックのボールをマイボールにした東福岡が球出しして右へ。キャプテンでナンバー8の高比良がインゴールへ飛び込んだ。
開始僅か10分でのビッグプレーの連続を見る限り、初戦特有の硬さは全く感じられなかった。
このあと17分には、自陣22mライン内側スクラムからの見事なパス&ランでトライ。これぞ東福岡というスピード感ある攻撃は、「今回もかなり強い」ことを印象づけたシーンだった。
後半14分には、10月の国体で足首骨折の大けがを負ったウイング松尾佳大が途中出場。花園出場を決めた11月の県大会決勝ではスタンドから松葉杖をついて応援した松尾の復帰は、前年度の高本とわに続き、チームに大きな活力をもたらす好材料となりそう。
結局得意の形を再三見せた東福岡が11トライ、71-0で大勝した。
<佐賀工52-7高鍋(宮崎) 30日 東大阪市花園ラグビー場>
一方、初優勝を狙う赤・白・紺の三色ジャージー・佐賀工も開始早々に先制点を挙げる。
キックオフから1分半、高鍋陣内22mライン付近中央のラックから右へ。119キロの巨漢右プロップ・本山の迫力満点の縦突進で相手ディフェンスを下げておいて、パスを受けたスタンドオフの服部がポカリと空いたスペースを逃さずついてトライ。
13分には、敵陣深く攻め込んだラックからスクラムハーフ・井上のリズミカルな球出しに各選手が見事に呼応。最後は左センター北川が高鍋ディフェンスの穴をついてトライ。
18分のスクラムでは、たまらず高鍋がコラプシングの反則を犯し、佐賀工は精神的絶対優位に立つ。
26分には、マイボールスクラムからハチキュウ~俊足右ウイング・内田、大外から回り込んでトライ。前半から5トライで圧倒した。
後半は高鍋に1トライを許したものの、スクラムからナンバー8のブレイク~サイド攻撃、自陣からパス&ランなど多彩な攻撃を見せた佐賀工が、計8本のトライで52-7の快勝。こちらも初戦を突破した。
3回戦は、あさって元日。東福岡は沖縄代表の名護と、佐賀工は東京第2地区代表の目黒学院とそれぞれ対戦。
また、運命のベスト8の組み合わせ抽選も同日行われる。
注目の記事
「生き地獄から解放されたい」元検事正からの性的暴行訴えた女性検事を苛む『二次被害』の実態は 職場で実名拡散…生きがいの仕事に辞表

結婚式の舞台は村全体 人口約630人 過疎化が進む村で途絶えかけていた『村総出のおもてなし』 山梨・小菅村

かつて「死の病」と呼ばれ…20年前HIVに感染した男性の今 1日2粒で“普通の生活”できるのに消えない偏見 「性的接触あれば、誰もが感染リスクある。検査し早期発見を」

水深1200mに“大きな白い眼” 新種「オオメダマヨコエビ」発見の裏側…「名前がないと絶滅すら分からない」33歳研究者が「深海の小さな生き物」を追う理由

「それしか道はないの? 私はもうお断りします」 82年前に台湾疎開、難民となった池間キヨ子さん(93) 現代の “有事” 懸念に… #あなたの623

「片手音楽の魅力を知っていただけたら」局所性ジストニアと向き合う音大院生が目指す芸術









