11月の岩手県内の有効求人倍率は1.21倍で、前の月をわずかに下回りました。

有効求人倍率は仕事を求める人1人に対する求人数を示すもので、岩手労働局によりますと、11月の県内の倍率は1.21倍で、前の月を0.02ポイント下回りました。
一方、より直近の雇用状態を表す新規求人倍率は1.92倍で前の月より0.24ポイント高く、3か月ぶりの上昇です。
岩手労働局は「雇用情勢は持ち直しの動きが弱まっており、引き続き物価上昇などの影響に注意する必要がある」としています。